
しかしながら、多くの達人たちがいろいろな効率化のスキルを紹介していますが、それは達人たちの人生の中から生まれてきたもので、人生の土台が異なる他人がそのままそれをまねしてもうまくいきません。自分なりに努力してぴったりのものを探し実践して自分にあうkどうか確認することが必要です。
第2番目は、いかに多くのタスクの中から「やるべきことを絞り込んで」タスクの量を減らすかということです。
変化の時代には、次から次へとするべきことが出てきます。どんなに効率化してもそこには限界があります。それを全部こなすと自分自身がつぶれてしまいます。残念ながら到底すべてを全部処理することはできません。 諦めが必要です。
そのためには、2つの方法があります。
まず、自分の中に原理・原則をもってタスクを選択していくという姿勢が重要です。変化が多いほど、急激なほど頼るべき基準としての原理・原則が必要です。
次に、自分にとっての大切なもの(価値観)にしたがってタスクを選択していくということです。そうすることで、自分への動機付けを向上しながらタスクを処理していくことができます。
有名な「二人の石工」の話がありますが、自分のタスクを単なる処理すべきことと認識して取り組むのと、人々が祈りをささげる教会をつくることに自分は貢献していると自覚してタスクを処理するのではモチベーションが異なり、仕事の結果と満足は雲泥の差がでてきます。
第3番目は、タイムマネジメントは、自分の行動管理であるということです。直接、時間を止めたり、戻ったりコントロールすることはできません。もちろん時の流れるままに生きていくのも「OK」ですが、私は、自分らしい人生を築くためには、意識して自分の行動をうまくコントロールすることが重要なことだと考えています。
これらの具体的な方法は後日考えます。
次回から、具体的なタイムマネジメントのスキルである「スケジューリング」について考えていきます。時間を見える化=自分の行動を見える化することから説明をします。
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